こんにちは。
acaaの丸伊です。
本日は、2月頭に竣工しましたHouse-Kの竣工レポートをお届けします!
私がお引渡しの前に訪れてからだいぶ時間が経ってしまいましたが、、
竣工前に伺わせていただく機会がございましたので、その時の写真と共に。
アプローチはこんな感じです。
旗竿地なので、外観はほとんど見えませんね。
お家にはいるまでに、ちょっとした小路があります。
このお庭でもある小路をたどっていくのが、ちょっとした特別感。。
引き込む電線も、道路側に引き込み柱をたてて地中埋設しています。
本来であれば、この小路の上を電線が走っているのですが、それがないだけでもだいぶ印象が変わります。
岸本が土地探しの段階から、アドバイスさせていただいて、
このあたり一体で区画割され売られている土地の中から、「ここがいい!」ということで真ん中の旗竿地を選んだそうです。
周りに同じく新築のお家が建っておりますが、
一般的には旗竿地は周囲の土地に比べて、お値打ち。
考えてみれば最近はacaaのお家は旗竿地が多いですね。。!
建物にかけられる費用を増やすことと、周囲が建物に囲まれているという点をネガティブなことにしない設計をしております。
メインエントランスの写真を撮りそびれておりましたが、、、
中に入るとまず大きなアオダモが出迎えてくれます。
2月頃の写真なので、葉を落としておりますが、
これからはじまる新緑の季節になると、木陰の気持ちいいエントランスになるかと思います!
メインエントランスは、折れ戸。
めいっぱいにオープンできるようになります。
というのも、
将来的に、ちょっとしたお店を開きたいとのこと。
うねったカウンターに椅子を置いていただいて、客席とする想定です。
お店をやることも考えて、キッチンはど真ん中に。
囲まれた吊り棚がお施主さんとの距離感を近づけすぎず、、
使う食器等としまって、お仕事しやすい環境にしております。
右手の白い壁のところには、冷蔵庫が入ります。
そしてお施主様ご夫婦のこだわり。
お酒がお好きということで、ここにたくさんのお酒が収納されるはずです。
このワインセラーも一から図面をひいて、特注で製作しております。
岸本こだわりのポイントの一つ。
お店でも将来販売ができるようにと少し、陳列する窓もついています。
キッチン奥にはお店用のお手洗い。
そしてその奥から住居スペースとなります。
お店と住居はこのようにほぼ一体的につくっておりますが、
建具で仕切ることもできます。
この建具の向こう側に洗面室とお風呂、洗濯機置き場が隠れています。
浴室に自然光が入るのは良いですよね。戸建て住宅の特権な気がします。
これをユニットバスで作ってしまうと、残念になってしまうので、いつも在来工法でいろんな職人さんに入っていただいて、つくっております。
建具を開けた正面には階段。
ここがこのお家のメインスポットと言ってもよいでしょう!
上から降り注ぐトップライトが時間帯によって表情を変え、綺麗に影を落とします。
上から見下ろしても綺麗です!
やっと2階にあがってまいりました。
横に長いカウンターの並ぶ、ホワイト調の空間。
奥へいくと、キッチン・エントランスを見下ろせます。
エントランス上に大きな開口。
北側なので、直射光が入ってくることはなく、向かいの壁に反射して建物内部に光が広がります。
旗竿地ということで周囲の建物に向かって開く窓は最小限に。
このエントランスを囲っていた壁が大きな役割を果たし、内部にこのような大きな開口部を設けています。
人の目線も気にならず、でも十分に光で満たされる、旗竿地ならではの工夫です。
先ほどの横に長いカウンターのある白いお部屋から、
一歩入ると今度は濃紺のダークな空間。
寝室にすると安眠できるということで、岸本がこの色をお勧めしております。
そしてその先には、
またちょっとした空間。
ここにはこだわりのソファが置かれるとのこと。
ちょっとしたくつろぎスペースになりますね。
あれ、ここに梯子が!
実はこの上にも隠し部屋(ロフト)があります。
ここは、こちらのお家を訪れた方だけが知るお部屋としておきましょう。。。
そんなところでしょうか。。
夏には竣工写真を撮影予定ですので、お楽しみに。
旗竿地のHouse-K。
以上で、竣工レポートを終わります。
まだまだ、ブログネタが溜まっているので、時間を見つけて投稿したいと思います。
acaa丸伊