こんにちは。
acaaの丸伊です。
だいぶお時間が空いてしまいましたが、只今進行中の物件2つと、2月末にお引渡しをいたしましたHouse-Fの竣工レポートをお届けいたします。
はじめに以前少しお伝えしておりました、千葉で進んでおりますHouse-H。
来月竣工予定となりまして、残すは仕上げと外構のみです。
一番の見どころは、
中心に配置された大きな吹き抜け。
下から見上げるとこのようなイメージ。
上から見下ろすと…
奥のテラスが出来るとさらに空間が伸びやかに広がって、プレゼンテーション当時の空間に近づいてくるかなと思います。
左右には建物が並び、路地がお家の中に入り込んだような…外のような内の空間。
たくさんのご友人ご親戚が集まるお家だとお聞きしているので、この空間がどのようにお使いいただけるかとても楽しみです。
もう一軒は、都内で進行しておりますHouse-S。
ウッドショックという問題に直面してしまいましたが、無事に今月上棟を迎えることが出来ました。
今年は梅雨入りも読みにくく、天気が心配ではございましたが、屋根の防水&仕上げも順調に進んでおります。
これからしばらく大工工事が続きますので、タイミングをみてまたご紹介できればと思います。
そして最後に、神奈川県内で竣工いたしましたHousu-Fの竣工レポートです。
2月末のお引渡しからだいぶお時間が経ち、やっととなってしまいましたが、写真多めでお届けできればと思います。
周囲のお家には見当たらない焼杉の外観が目を惹きます。
(写真は造園工事の入る前のもの)
岸本のこだわりは玄関はいってすぐの1階にも2階にも続く蛇行した路地。
床はタイル貼、壁は濃紺の塗装仕上げで、じめっとした暗い路地のイメージを取り入れています。
この路地がご家族を繋ぐ空間。どこのお部屋にいくにも、この路地を通ります。
メインのお部屋は2層分大きく吹き抜けた天井の高い空間。
路地との対比で真っ白な空間です。
窓から降り注ぐ光が時の流れを映し出してくれます。
お家の中にいてもふと見上げると空が見える…住宅街の中ではございますが、ふとした時にちょっとした自然を感じられるお家です。
振り返ると、お母様と奥様が2人で立てるキッチン。
こだわりの鮮やかなグリーンのタイルが綺麗に光ります。
キッチンからもお庭の緑がご覧いただけます。
お庭には野鳥もやってくるとのこと…そんな姿がここから見えるといいですね。
路地へ戻って2階への階段。
大連にご家族の思入れがあるとのことで、チャイナブリックというレンガ造りの古い建物を解体して出てきた本物のレンガをスライスした商品を採用させていただきました。
急遽最後にご提案させていただいたトップライトだったのですが、このレンガを美しく照らして、ただの階段ではない、特別感のある階段となりました。
お家の中に外部空間が出現したような雰囲気に。
お施主様にお選びいただいたブラケット照明もとてもマッチしていますね。
2階に続く路地の先には、
奥様の書斎スペース。
「空が見ながら生活がしたい」とお話いただいたことを思い出します。
他にも、、、客間としての畳の空間や
路地の延長で落ち着いた雰囲気の洗面室も。
ご紹介できていないお部屋もございますが、
ご家族でお家の中にそれぞれの居場所を見つけながら、生活していただけておりますと幸いです。
ご依頼いただきまして、誠にありがとうございました。
以上、House-Fの竣工レポートを終わります。
acaa丸伊