今日の現場です♪
こんにちは。早川です。
今日の現場です。
二か月前に上棟しました、House-M
内部の壁や、階段ができてきまして完成に近づいてきました。
今回の外壁はレッドシダーにクリア塗装を施したものを使用しています。
鎧貼りという貼り方です。
(ニッチな内容ですが外壁の角をどう納めるか・・現場で議論になります)
現場で塗装屋さんが塗装・乾燥させていました。
敷地が広くないとできない作業です。笑
(手前が塗装前・奥が塗装後)
木は塗装をしないと一年ほどでグレーに退色しますが、塗装をすることで退色を抑えます。
ただ、数年で塗装がはがれてきてしまうので、塗装をしなおすか否か迷う部分でもあります。
さらに、色が入った塗料ですと退色がさらに抑えられます。。しかし自然の木の色ではなくなります。
再塗装の手間か、木の退色か、自然な色か・・・
今回は、天然の木の色を活かそうということで、色の入っていないクリア塗装になりました。
早く、足場を外して全体をみたいですね〜
また、オリジナルの木製建具の設置をしていました!
acaaではオリジナルの木製建具を製作することが多くあります。
今日ははめごろしの窓を設置する様子を紹介させていただきます。
今回使用するのは1.85m×1.65mのガラスです。(想像以上に大きいです)
このガラスを木の枠にはめこみます。
三人でもってきて・・・
うまくはいらず・・・今度は
4人で運びました。
ガラスが割れないように慎重に運ぶ大変な作業です・・
ガラスをはめ込む部分にはバックアップ材というクッション材があらかじめ設置しております。ガラスが動いたときに枠の木にあたって割れるのを防止するためです。
(細いグレーのものがバックアップ材です)
所定の位置に置き
今度は6人がかりで、ガラスの位置を微調整し押さえながら
大工さんが押縁(ガラスを押さえる部材)でとめていきます。
完成です。
さらにここには、木製の引き戸が設置される予定です。
実際に作業しているところを見ますと大工さん・ガラス屋さん・建具屋さん・塗装屋さん・・・その他職人さんが総出で作っていただいていることを身に染みて感じます。
また更新します~お楽しみに。