House-I竣工レポート

横浜House-Iが昨日、竣工しました!

新居でクリスマスと新年を迎えられるというのは気持ちがよいですね✨

さっそく写真多めで、竣工レポートをお送りさせていただきます!

 

旗竿敷地を進んでいきますと

丘で造られたアプローチが迎えてくれます。

どうしても地面と建物は5,60cmの段差が生まれてしまいます。

コンクリートを打って、タイルで仕上げることもありますが

今回は、丘を作って段差を解消しています。

 

 

引渡し日に植栽屋さんに入ってもらい木を植えてもらいました。

木が入ると一気に奥行感がでてきます。

玄関は写真中央右のデッキ空間です👆

 

離れからみたデッキ空間

半屋外のリビングですね。

リビングの延長の空間になるので、床とデッキがフラットになるように、ディテールを考えました!

このデッキ空間を伝って「離れ」にいきます。

 

リビング空間は暖かいチークカラーでインテリアでまとめておりますが

「離れ」はブラックと濃紺のシックなインテリアにしています。

 

床の間のように長押を造って遊んでみました。

黒皮鉄の素材感が◎

 

↑(斜めの壁と、その横のボリュームは収納、エアコンボックスになってます)


広さは4畳、天井高さは185cm

コンパクトですが、正真正銘の離れですし(笑)落ち着きがあり、特別感のある空間です✨

 

キッチン、リビング空間です↓

 

アイランドキッチン↓

 

真鍮でできたペンダントライトはお施主さんセレクトです。

暖かいインテリアカラーにばっちりです。

 

そしてこのダイニングは吹き抜け空間になっています。

 

リビングから中二階を見る↓

 

キッチンの勝手口をでるともう一つ、デッキの半屋外空間が。

半屋外なので、季節によっては食材を置いたり

パントリー的な役割でキッチンを補完しています。

 

そしてこのデッキ空間を伝って、洗面・浴室へいきます。

洗面と浴室を合わせて4.5畳ほどの離れですが、狭いと感じないです。

ちなみにこの洗面は白木を基調としたインテリアにしています。

 

高野槙とグレーのタイルで旅館みたいな雰囲気の浴室。

一回外へでてから向かう浴室は特別感があります。

 

そしてリビングから見えた大階段を上ると中二階へ。

スキップフロアの家です。

 

踊り場からみた中二階↓

お隣さんのお庭がちょうどよい借景になっていまして

松や梅がみられます。

このフレームレスな出窓は

スチールの部材を組み合わせ、溶接して造っています。オリジナル窓です。

 

踊り場を見る↓

 

踊り場が「畳」というのはなんだか新鮮ではないでしょうか。

普通ならただの通り道となってしまいますが、すこし広さを造って

床の仕上げを変えてあげると人の居場所になります。

 

そこにイサムノグチのペンダントライトを。

座るとほっこりします。

 

 

そして二階に上がると、個室があります。

個室の掃き出し窓を出ると、デッキでできた屋上があります。

この屋上は離れと洗面所の屋根の上です!

(結構複雑なプランの家なのです)

日当たりがとても良いので、布団を干したり、、、etc

スタッフの立石は日向ぼっこしてました。笑

 

和紙と名栗のフローリングの個室があったり

(最近、名栗のフローリングが人気です。裸足で歩くと気持ちいいです)



デザインガラスで囲まれた洗面があったり

二階もバラエティーに富んでます。

 

デザインガラスの納まりは岸本さんにダメ出しをくらいながら(笑)

何度もスケッチを描いて、大工さんにお願いしました。

きれいに納まって嬉しいです。(懐かしいです)

 

中二階からみるとこんな感じになっています↓



そしてこのお家には屋上にあがるためのペントハウスがあります。

イサムノグチペントハウスの天井から高さ3mほど吊っています)

 

階段を上がって振り向く↓


私はコックピットみたいだなと!

こちらのフレームレスなガラスも出窓と同様、スチールで造ったオリジナル窓です。

 

屋上に上がるとこのようになっています↓

 

遠くの緑を一望できます。

屋上にも幅広の階段がありまして、腰掛けることができます。

 

離れが2つにスキップフロア、吹き抜け、ペントハウスに屋上、、

とてもバラエティーに富んでいます!

 

どのように住まわれるのか、とても楽しみなお家です。

この度はご依頼いただきありがとうございます!!

 

今年はこのブログで最後となります。

来年はもう少し更新頻度を上げたいですネ、、

 

良いお年をお過ごしください。